42.スペンサー・キム・ルイス家 姿なき者の愛

悲しんでいる場合ではないと言っても、シムはそう簡単に気持ちを切り替えられません。家族が亡くなった悲しみは数日続くみたいです。お墓に対して嘆いてさらに数時間の悲しいムードレット追加。もう好き勝手に移動できるパーシーも自分の足でここに来ました。

お墓はとりあえず2人分ならべて外に置きました。いずれはお花で囲んだりしてきれいにしたいなー（と思ってたけど、今回のプレイ中は結局やりませんでした）。というか、ゆくゆくは公共墓地を作りたいです。Sims2で作ったんだけど4でも作れるのかな。今のところここの家の2人しか死んでいないので先の話ですが。

3階建ての家で、まして3階を中心に子育てをするのは非常に面倒が多いということがよーくわかったので、デニスの部屋を改造して子育て部屋にしました。乳児のレイチェルのベビーベッドも置いてあります。パーシーが成長したら2階の主寝室を彼の部屋にして、夫婦は3階の大きい部屋を使ってもらおうかなと。

同じ表情になってる母子。パーシーの食事は指示です。

アリスも空腹がやばそうだな…と思っていたら、フリーウィルでグリルしに行きました。レイチェルのおむつが汚れていますが、気づいていないようです。

アリスには「アウトドア好き」の特質がありますが、無職のため外出することがほとんどないにも関わらず「アウトドア活動がしたい」的な緊張ムードレットがついたことがありません。というのも、この家はテラスにグリルとテーブルセットが置いてあって、それを使うことで外に出たい欲求が満たされているようです。そんなもんでいいのか。

豆腐ドッグを完成させたところでパーシーに話しかけられ、地面に置いてしまいました（アリスの身体とグリルの間にちょっと見えています）。その後立ち尽くしていたので、気まぐれに従って「悲しみのホットラインに電話する」を指示。空腹が赤いですが、好奇心でこちらを優先させてしまいました。吹き出しからすると育児の相談をしてるみたいに見える。この後食事も指示しました。

大人もいっぱいいっぱいなので、ものは試しと保育士を頼んでみました。金銭的余裕がある家だとやりたい放題。

男性が来ました。けっこうイケメン。

ついでにオリヴィアの友達も呼びました。ジンジャーは死を目撃したショックをまだ引きずっているのかな…。ごめんよ。自作シムのアリスは通りかかっただけですが、声をかけました。

おお、たのもしい。よろしく頼みますよ。

オリヴィアが呼んだアレクサンダーが率先しておまるを掃除してくれました。

小学生のエミもゴミ捨てを。みんなありがとう。怒っているようですが、原因はわかりません。

保育士さんは、家のあちこちに放置されたお皿を片付けてはくれましたが（裏庭はデニスが死んだときのままになっていました）、

その後はずっと鬼気迫る顔でオリヴィアのベッドにスプレー。

えーーー？ 赤子がずっと泣いてるんですけど！

しかしその後、ベビーベッドの向きが悪かったことが判明。ドアと干渉するみたいでした。
でも、直してもお世話してくれませんでした。というか、赤子以外にもパーシーも悪い状態だったのに。

レイチェルのおむつはアリスに指示して替えてもらいました。

「おむつが汚れてるのね。でもあたしには替えられないの…ごめんね」

さすがのアリスも怒り心頭。解雇を言い渡しました。しかし、普通に「もう大丈夫ですね！ 〇〇シムオリオンです」みたいなポップが出てちょっとイラッとしました。

アレクサンダーにはオリヴィアと遊んでもらいました。といっても指示です。「一緒に遊ぶ」みたいなコマンドを入れたような気がする。フリーウィルで、2人以上でドールハウスで遊ぶのを見たことがないです。

もうどうしようもないので、乳幼児の世話は指示することにしました。仕事を終えて帰宅後にパーシーを寝かしつけ、自分のベッドまでたどり着けないエリック。リアルですね。

食事も、大人が作った大皿料理があればそれを指示して食べさせたりします。ちょっとズルっぽいですが、飢えて悲しい気分になるよりはマシ。

その晩、家族が寝静まった家で一人陽気になっているパーシーに謎のアクションが。何これ？

お、おじいちゃんだーーー！！！

初めての幽霊にテンションが上がるプレイヤー。

普通に玄関から入り、階段を上って（といっても足はないので浮いて移動してましたが）パーシーのいる3階にやってきました。

まったく動じずに談笑するパーシー。この時、二人は「いい友達」になりました。やだ、ちょっといい話みたい。

デニスは、ぐずっていたレイチェルの面倒を見てくれ、

汚れたハイチェアーの掃除までしてくれました。

これは…かなり便利なのでは……。
ではなくて、おじいちゃんの愛情がうれしいですね。

デニスが亡くなってから生まれたレイチェルとの間に面識ができたのもラッキー。

デニスは朝方までけっこう長くいて、孫たちをたくさん構ってくれました。

アリスが起きましたが、この時点ではデニスには気づいていません。

「パーシーは何をしているのかしら？」

その後、宙に浮くカウンターを見て、幽霊の存在には気づいたようです。